時々暗い考えが浮かんでしまうのは正常範囲内です。しかし、あなたの考え方がこれに支配されるようになると、それに対応するのにテクニックが必要となるかもしれません。一つのテクニックは、”不安の先送り”です。持続する不安は、あなたを疲弊させますが、毎日あなたが心配する為の特定の時間を取ることは、その他の時間を穏やかに過ごすことの助けになります。過去ほかの方法で困難な時期を乗り切った経験があれば、それをもう一度使うこともできるでしょう。
助けを求める時
悪い考えで頭が一杯なのは、うつのサインです。1日のうちずっと落ち込んでいたり、罪悪感や無価値感、家族の負担になっていると感じることや、いつもは楽しめていることが楽しめないことも含みます。うつは、食欲低下、倦怠感、睡眠障害などの原因にもなります。ほかの健康問題と同様に、うつは専門的な支援を必要とします。
多くの進行再発乳がんの女性が、抑うつや不安やストレスに対応するのに専門的な支援を求めます。もし感情的に適応するのに奮闘していたり、助けが必要だと感じているときには、相談するのをためらうべきではありません。生活の変化する状況を経験しており、診断を受け入れ、考えを整理するのに助けを必要とするのは、普通のことです。
臨床心理士、ソーシャルワーカー、精神科医などを含む医療者がこの問題を解決するのを助けることができるかもしれません。継続したカウンセリングが助けになると感じるならば、主治医が適切な人に紹介してくれるでしょう。
進行·再発乳がんとともに生活してゆくヒント
*これが人生の終わりを意味するわけではありません。
*医療者がいうことを注意深く聞きましょう。あなたが大切なことを聞きのがすかもしれないので、受診の時に配偶者や家族に同席をお願いしましょう。
*もし、頼ってもいいと思うなら、ホームヘルパーを頼みましょう。
*もし可能なら、社会とのつながりを持ち続けましょう。
*配偶者や家族も同時に抱えているかもしれないストレスについて理解するようにしましょう。
*1日のうちに休息をとるようにしましょう。
*質問をしましょう。