多くの情報を提供されることで圧倒されてしまう人もいるし、探すことのできる情報をすべて集めることを望む人もいます。医療者に質問をすることができるまでに時間が必要かもしれません。下記のヒントが少し助けになるかもしれません。
·自身の治療やケアにどれくらいかかわりたいかを医療者に伝えましょう。
·必要と思うだけ質問をしましょう。同じことを聞いても何回か聞いても大丈夫です。
·家族や友達に受診に付き添ってくれるよう頼み、受診の内容を書き留めてもらいましょう。
·医師から許可が取れたら、あなたと家族がもう一度聞けるように、話し合いを録音しましょう。
·受診の時に医療者に受診の内容について書き留めてくれるようお願いしましょう。
·質問があるときには乳がん認定看護師やがん看護認定看護師と話し合いましょう。
医療者とのコミュニケーションに関してよくある質問
症状について主治医や看護師に話すことで、私のがんの治療をすることの邪魔になりませんか?
いいえ。コントロールのついていない症状は負担で、がんの治療に耐える能力を障害します。あなたの症状や副作用について周囲の人に話すことは、がんのどの段階にいるとしても、できるだけあなたが快適に過ごすために重要なことです。